• “The first thing I do when I come back here is drive down to River Bottoms Road. It’s my favourite thing to do when I’m here,” Daisy Clementine Smith tells H&M. She and Pyper America Smith in H&M.

  • Lucky Blue and Daisy Clementine Smith in H&M.

  • Daisy Clementine Smith and Pyper America Smith wearing H&M.

  • Starlie and Lucky Blue Smith in H&M.

  • Starlie in H&M.

  • Starlie, Daisy Clementine and Pyper America wearing H&M.

  • Pyper America in H&M.

  • Daisy Clementine, Pyper America, Starlie and Lucky Blue Smith in H&M, at the Spanish Fork Reservoir

  • Pyper America in H&M.

  • “This place is rad,” Lucky Blue Smith in H&M.

  • “This is where we started playing music,” Starlie Smith and Daisy Smith outside their favourite diner in Spanish Fork. Both wearing H&M.

  • Daisy Clementine Smith and Pyper America Smith wearing H&M.

  • Lucky Blue and Daisy Clementine Smith in H&M.

  • Lucky Blue and Pyper America Smith in H&M.

  • Lucky Blue and Daisy Clementine Smith in H&M.

小さな町のクールなキッズ

遺伝子に恵まれ音楽的な才能を持つスミス姉弟、ラッキー・ブルー、パイパー・アメリカ、デイジー・クレメンタイン、スターリーがユタ州の故郷に帰りました。 編集部は彼女たちを追いかけ、若さと美しさの源泉がどこに隠れているのかを探りました。

箱型の家並、ハイウェイ沿いのファストフード店、道にはピックアップトラック、山、トウモロコシ畑、水平線上の採掘現場。 ようこそユタへ、雄大な山々がスミス姉弟の子供時代の夢や思い出を育んだ場所へ。 

ラッキー: 「素晴らしいところなんだ、ここの出身であることを誇りに思う。 僕についてきたら楽しいよ。」

青い瞳、長い手足、ブロンド、ピンク、黒いヘアの姉弟に、ついておいでと言われれば、立ち上がってついて行くでしょう。 編集部は地元のダイナーの駐車場で家族(母親と祖母を含む)にも会いました。そこはエルヴィスの記念品がたくさんあり、チーズフライが有名です。

デイジー: 「ここに住んでいたころは、One Man Band Dinerは私たちのお気に入りのレストランだったの。ここの駐車場で何度も演奏したわ。 ここでバンドとはどういうものかを学んだのよ。」

“This is where we started playing music,” Starlie Smith and Daisy Smith outside their favourite diner in Spanish Fork. Both wearing H&M.


ユタへの帰郷を見る、彼女たちの新しいシングルを聴く

姉弟がユタからカリフォルニアに引っ越して3年。 1000日以上が経過する間、世界中を旅して、世界的ブランドや雑誌の撮影をこなし、映画に出演、本と  H&M のスタイルダイアリーを書き、故郷の州全体の人口を遥かに超えるソーシャルメディアの合計フォロワー数を集めるようになりました。

 「自ら進んでたくさんのことを犠牲にしてきたわ。 2つの事業をたたんで、家族や友人たちと別れたの」と姉弟の母シェリダン・スミスは編集部に語ります。「ノンストップでロートドリップに出かけた週もあったわ。 姉弟の一人を10時間掛けて送っていって、もう一人を迎えに帰ってまた10時間運転したりね。」

ユタに住んでいたころは、山なんて全然ありがたくもなかったわ。 私を閉じ込めているように思ったのよ。


デイジー・クレメンタイン・スミス
 

姉弟は主にモデル活動で知られますが、最近は音楽に焦点を置いています。 彼女たちのバンドThe Atomics はレコードをリリースする予定で、発売と同時にチャートを駆け上ることを期待する業界大手がバックアップしています。 でもグローバルになる前に、超地元密着で新しい曲をお披露目することにしました。スパニッシュフォークは彼女たちのもう一つの故郷で、スピリチュアルな分かれ道なのです。

デイジー: 「同じ場所だけれど、今はすべてが違うわ。 同じ場所に立つと、以前ここにいたときと同じように思うけれど、私自身が変わったんだと気付いたの。 ユタに来るとその違いを感じるわね。」

Lucky Blue and Pyper America Smith in H&M.


2013年にスパニッシュフォークを去ったとき、姉弟はまだ子どもでした。 今は全員が18歳を越え、フォトグラファー、スタイリスト、メイクアップアーティストその他を引き連れて帰ってきました。 とは言え、姉弟の取り巻きというよりも、ファッション・ドキュメンタリーのフォトグラファー、チャドウィック・タイラー率いるH&M Magazineがいるからですが。

スターリー: 「この場所にはたくさんの素晴らしい思い出があるから、帰って来るのは嬉しい。 でも今はもうホームとは言えないかも。」

パイパー: 「ここに帰って来るのは面白いわ。 ノスタルジックに感じるのは、昔の思い出があるだけじゃなくて、何もかもが少しゆっくりで時間が戻るような気がするから。 ほんの少し時代に遅れている感じ。悪い意味じゃなくてね。」

昔に戻る感じ?
パイパー: 「実際そうね。 車で道を走っていて曲がり角や公園が見えると、そこであったことを思い出すの。 ここまで運転しながら記憶をたどって、たくさんのことを思い出したわ。」 

Daisy Clementine Smith and Pyper America Smith wearing H&M.


ほとんどの人は、生まれ故郷に帰るのを心待ちにするものです。特に長い間帰っていないときは。 でも帰郷には二面性があるもの。自分自身もその場所も、そこにいた時と同じではなくなっていることに否応なく気付くのですから。 スミス姉弟にとって、3年間はあっという間に過ぎ去りましたが、他の場所に根を下ろすには十分でした。

スパニッシュフォークを去ってから、ここはどんなふうに変わった?
ラッキー: 「町は大きくなってきているけど、人は同じ。 雰囲気は同じだね。」

デイジー: 「ユタに住んでいたころは、山なんて全然ありがたくもなかったわ。 私を閉じ込めてロサンゼルスへ行くのを邪魔してるように思ったのよ。 こうして帰ってくると、こんなに美しいんだって驚いたわ。 以前は全然見えていなかったのね。」

ここに住んでいた頃と比べて、自分は変わった?
ラッキー: 「そうだね、同じ人間じゃない。 当時は、学校、フットボール、ドライブがすべて。 僕はスポーツ万能で、 陸上、レスリング、フットボールをやってた。 大学でフットボールをして法律を勉強するのが夢だった。 芸能関係の弁護士になりたかったんだ。」

デイジー: 「時々、ここに住んでいる自分を想像すると、ただの変な夢のように思うわ。 現実には思えなくて、私の頭の中では、いつもここを出ようと思っていた。 ここに住んでいることは、行きたいところに行くために耐えなければならないことだと思っていたわ。 ロサンゼルスへ行くためにね。」

スターリー: 「ここに住んでいたときは、お店やレストランがあって、もっと色んなことが起こればいいのにと思っていたわ。 今はもうここに住んでいないから、このままを尊重するし、変わって欲しいとは思わない。」 


スミス姉弟はどんな大勢の中でも目立ち、それぞれのキャラクターがお互いを引き立て合っています。 姉弟、両親、友人知人、親戚に囲まれた小さな町で生まれ育つということは、自然に囲まれた閑静なところとはいえ、自分の空間を確保するのは難しいことでもあります。

一人になりたいときはどうしていた?
スターリー: 「山の中に秘密の隠れ家があったの。住宅予定地だったらしい空き地。 アーモンドチョコレートとグミを買ってそこまでドライブしたわ。 時には誰かと一緒に。」

パイパー: 「私はここに住んでいたころは運転できなくて、あまりあちこち行けなかったの。 時々家の屋根に登ってたわ。」 

ここに住んでいたころと同じ夢を今も見ているわ。ステージで歌って、レッドカーペットを歩いて、スターになること。


スターリー・スミス
 

One Man Band Dinerの駐車場で姉弟と会った後は、私たちを車に乗せて町を回り、一番大切な場所に案内してくれました。町の上の山中にある貯水池、トウモロコシ畑や牛小屋に囲まれた眺めの良い道、そして彼女たちの母校の中学校。 

ラッキー: 「いつも友人たちと一緒に貯水池に行った。 溜まり場だったね。」

デイジー: 「この道はリバー・ボトムっていうの。 昼間はきれいだけど夜は閑散としてちょっと怖いのよ。 ここに住んでたときは、怖い音楽を大音量で流しながらこの道をよくドライブしたわ。 自分を怖がらせたかったの。」

どうして?
デイジー: 「分からないわ(笑)。 当時はヘンな子だったのよ。」

何が懐かしい?
パイパー: 「静けさと新鮮な空気と山が懐かしいわ。 それから、勉強と学校が本当に恋しい。」

デイジー: 「特定の人に感じるほどは、町自体を懐かしいと思うことはないわね。 思い出して、懐かしく思うのは少しの間だけ。 今いるところで幸せだから、懐かしいと思う時間は長くないのよ。」

ラッキー: 「スパニッシュフォークは良いところがあるけど、町自体より友人たちが懐かしいな。」 

“The first thing I do when I come back here is drive down to River Bottoms Road. It’s my favourite thing to do when I’m here,” Daisy Clementine Smith tells H&M. She and Lucky Blue Smith in H&M.


スターリー(長女)が生まれる前、母親のシェリダンはモデルで、父親のダロンは当時まだ余暇に作曲したり演奏したりしていました。 少なくとも子どもたちは後に続いていると言えるでしょう。

シェリダン: 「子どもたちには最大限のことをしてあげたいの。 あの子たちを応援しているし、音楽のすべてを教えたのは夫なのよ。」 

子どもたちの名前は? その由来は?
シェリダン: 「高校にスターリーという名前の女の子がいて、すごくクールな名前だと思っていたの! デイジーは私の好きな花。ダロンが彼の高校にいたパイパーという女の子のことを話してくれて、名前の響きがすごく良いと思ったのよ。 ラッキーは、唯一の男の子だからラッキーと名付けたの。」 

多くの子どもたちと同様に、スミス姉弟は子どもの頃に大きな夢を持っていました。 でも、ほとんどの子どもが富や名声を夢見るのとは対照的に、スミス姉弟は夢をあきらめずに追い続けました。 

ここに住んでいた頃は何を夢見ていた?
スターリー: 「ここに住んでいたころと同じ夢を今も見ているわ。ステージで歌って、レッドカーペットを歩いて、スターになること。 観客に私の名前を呼んでほしい。 それが私の夢。」

デイジー: 「モデルになりたかったわ、 スーパーモデルに。 すごく小さい時に学校の宿題にも書いたくらい。」

パイパー: 「いつも、映画に出演してカリフォルニアに住むのが夢だった。 ここで演技のクラスも受けてたわ。」

両親の夢をかなえていると思う?
パイパー: 「ある意味、そうね。両親の夢は、私たち姉弟がそれぞれ理想とする人生を送ることだから。それは、今まさに私たちがやっていることだから。」

ここの出身であることは誇り?
デイジー: 「自分の出身を変えたいなんて思わないわ。何かが違ってたら今ごろどうなっていたか分からないもの。 子ども時代を過ごすのにはいい町だったし、自分自身のことを知ったからこそ今の自分があるのよ。」

ラッキー: 「ここには悪いことなんてない。 ただの小さな町だよ。」

Starlie and Lucky Blue Smith in H&MDaisy Clementine, Pyper America, Starlie and Lucky Blue Smith in H&M, at the Spanish Fork Reservoir.


スターリー
AGE: 23歳
LOCATION: ロサンゼルス
OCCUPATION: The Atomics のシンガーソングライター
INSTAGRAM: @queenstarlie

デイジー・クレメンタイン
AGE: 21歳
LOCATION: ロサンゼルス
OCCUPATION: モデル、The Atomics のリードギタリスト
INSTAGRAM: @daisyclementine

パイパー・アメリカ
AGE: 19歳
LOCATION: ロサンゼルス
OCCUPATION: モデル、The Atomics のベーシスト
INSTAGRAM: @pyperamerica

ラッキー・ブルー
AGE: 18歳
LOCATION: ロサンゼルス
OCCUPATION: モデル、The Atomics のドラマー
INSTAGRAM: @luckybsmith

Daisy Clementine Smith and Pyper America Smith wearing H&M.
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