ラッシュ: 「私の体は地獄へ行って戻って来たの」
ホッケー選手からフォトグラファーに転身したラッシュ・ジマーマンは、あらゆる体験を通して自分の体を愛しています。そして彼女の体もまた、何があろうと彼女を愛しています。
オリンピックに向け出発する2日前、ラッシュ・ジマーマンは膝を痛めて長年の夢を諦めざるを得ませんでした。
「けがをして、ホッケーの後の人生を考えないわけにはいかなかったわ。 人生で初めて『何てこと、これで生計が立てられない!』と思ったのよ」
ラッシュは人生でもう一つの情熱に目を向けました。写真です。 Gettyで仕事を始めた後、ファッションフォトに転向。今は、自分自身のプロジェクトである、力強い女性アスリートたちのストーリーを制作中です。
「一番好きなもの2つをまとめたわ、ホッケーと写真よ」と彼女はいいます。
ただ、ラッシュ・ジマーマンは H&M Magazine で一度カメラの前に立っています。 素晴らしい女性たちのチームにモデルとして参加、編集部お気に入りの夏のスイムウェアを着てもらいました。ラッシュのユニークな性格、飽くなき意欲、クールなスタイルは周りを元気にするので、彼女の参加はうってつけでした。
ビキニはピッタリ合うものがいいわ、着ていると何でも出来るような気分にしてくれるの。
ラッシュ・ジマーマン
自分が一番きれいだと思う瞬間は、どういうとき?
「地に足が付いているとき。 自分が何者で、何が欲しいか分かるの。 目的もなく生きていて、自分の目的が分かったとき、とても素晴らしいと感じたわ」
ホッケーを止めなければならなくなったとき、自分の体に失望した?
「いいえ! 体はずっと活動し続けるものよ。
一度地獄に行ってそして戻ったの。33年間も自分の体だったのよ。 正しく扱ってこなかったけれども、私と一緒に様々なことを経験してきたの。 自分の体は自分のもので、今でもずっと一緒なのよ」
自分のボディについて、ずっと肯定的だった?
「イエス、と言えるけれど、思い返せば私はクレイジーだったわね。
アスリートには、1日8時間のワークアウトをこなすメンタリティーがある。
私はそれを競技をやめてからもキープしようとして、1日やらないと気持ちが悪くて嫌な気分だった。 強迫観念になるのよ。 選手として培った精神的な強さを全部、それを止めるのに使わなきゃならなかったわ」
どんなスイムウェアが好き?
「ビキニはピッタリ合うものがいいわ、着ていると何でも出来るような気分にしてくれるの。
スイムウェアはずっとシンプルなものにしてたんだけど、最近はカットを見るようになったのよ。 私は色違いの同じものを買う習慣があったの。
でも服と同じように、スイムウェアも自分を表現するものね。 今は、どうしてみんながクレイジーなビキニを買うのかやっと分かったわ」
大好きな夏の思い出について教えて。
「お気に入りは、ミシガン州北部で家族と一緒に過ごした夏の思い出。
家に古いステーションワゴンがあって、姉妹と私はそれを外に出して車の後部にロープをくくりつけて、私はローラーブレードを履いて通りをぶっ飛ばしたの。 安全じゃないわよね!(笑)あまりにも速いからローラーブレードから火花が出てたわ」
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