H&M Studio: パリより愛を込めて

昨夜、アイコニックな会場であるテニスクラブ・デ・パリのランウェイに H&M Studio S/S 17 が登場しました。 編集部は、コレクションのグローバルな愛のメッセージの一部始終を見てきました。

H&M は4年連続パリのファッションウィークでランウェイ(今年はメンズウェアとレディースウェア両方)を開催、時代の最先端を先取りしたコレクションがキラ星のようなスター達の前でベールを脱ぎました。(世界中の他の人にはソーシャルメディアで配信)

今回のコレクションは矛盾にインスパイヤされたもので、それはモデルがランウェイで着ているものをよく見ると明らかです。 女性は、ロマンチックなブラウスやフリルのシャツ、ミニマルなアノラックとテクニカルな素材のワンピースにスポーツウェアのディテールがふんだんに取り入れられていました。 男性は、フォーマルウェアとスポーツウェアをミックスした服が多数見られました。たとえば、ベントが低いテクニカルな素材のトレンチコートや、デリケートな透明のトップスに厚手のジャケットとレースアップのニットをレイヤードしたスタイルなどです。

「ここ数年はスポーツウェアがメインストリームのファッションに影響を与えてきたけど、 僕たちはスポーツウェア コレクションを作る気は無かったから、代りに小さなパーツを拝借してきたんだ。メンズウェアでは伝統的にはまったく使われない生地を使ったり、それを無骨で男性的なアイテムと組み合わせたりした」とH&Mのメンズウェアデザイン責任者、アンドレアス・レーベンシュタムは言っています。

デザイナーたちは矛盾にインスパイヤされましたが、コレクションはスポーツとスマートを上手くミックスし、とてもバランスがとれたものに仕上がっていました。 ほとんどの服が白か黒のどちらかで、例外的に明るいピンクが少し入っています。 素材はファインニットウールから、ボリュームのあるシルク、透明なナイロンまであります。 皺を寄せた透明のナイロン、バルーン型、ドローストリングなどを一部に加え、それがコレクションに90年代の空気感も与えていました。

 「私たちはグローバルな愛を発信したいと思っています。 いつくかのアイテムでは、重要なことを伝える株価ボードや絶え間無いリマインダーのように、その言葉を繰り返しています。 私たちは今、日々の生活にポジティブな気持ちと考えが、これまで以上に必要だと感じるんです」とH&Mのデザイン責任者、ペニーラ・ウォルファートは言っています。

コレクションのコンセプトを開発する段階で、H&Mのデザインチームはインスピレーションをもとめて、ハバナへ足を延ばしました。

私たちがパリのランウェイで見たものは、伝統的なカリビアンファッションの概念とは全く違うものでしたが、よく見るとそれらがどこから来たのか、ちょっとしたヒントが分かります。 バレエはハバナで最も人気のスポーツの一つで、デザイナーがこの島国を訪れたとき、ダンススタジオの隣に滞在していたため、メンズでもレディースでもヘッドバンドやバレエネックが見られるのです。 さらに近寄って見ると、リングは葉巻のブランドラベルにそっくりなのが分かります。 葉巻はおそらく最も有名なキューバ土産です。


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