HOW BLUE JEANS CONQUERED THE WORLD

ブルージーンズが世界を征服した経緯

最もアイコニックなファッションアイテムの歴史で、最も重要な時期7選。

1. イタリアの発明品
デニムの物語はイタリアのジェノバから始まります。ジェノバの船員たちが天候から身を守るために頑丈な生地を使っていました。 「ジーンズ」の語源には諸説ありますが、良く知られているのはジェノバのフランス名「ジェン」(Gênes)から来ているというものです。 これがアメリカ(このブルーのパンツがメインストリームになった国です)の英語に翻訳されたときに、スペルが「Jeans」にかわったと言われています。 

2. 仕事着から流行の先端へ
1800年代末に、リーバイ・ストラウスがアメリカ市場にジーンズを持ち込み、1934年には女性向けデニムライン「Lady Levi’s」を立ち上げました。 女性用ジーンズは、農場や牧場で働く女性が多い西海岸で人気がありました。 1年後、女性用ジーンズは『Vogue』で取り上げられ、ニューヨーク、そして世界へと進出。

3. 1950年代のハリウッドでは、バッドボーイズは皆ブルージーンズを穿いていました。
1950年代のハリウッドでは、バッドボーイズは皆ブルージーンズを穿いていました。 もちろん、一番印象的なのはマーロン・ブランドとジェームズ・ディーン。インディゴのトラウザーのトレンドに火を点け、世界中の若者のスタイルアイコンとなりました。 この二人がメンズジーンズを不滅のものにしたとすると、たぶんレディースデニムにとってのその人は「裏窓」(1954)のグレース・ケリーでしょう。彼女はロールアップしたデニムと赤いメンズシャツを着ていました。

4. バギーなほど良い
1980年代には、社会的背景や職場環境を問わず(基本的に)誰もがデニムを着るようになり、平等主義的なファッションの象徴として、またサブカルチャー的な連想を生み出すものとして認識されました。 パンクロック派なら、断然スキニーなディストレストジーンズ。ヒップホップ好きでストリートウェアのパイオニアなら、ローライズのバギーなジーンズ。トレンド追及派にとっては、デザイナーたちがデニムをランウェイに持ち込んだ時代でした。 

5. ミニマリズムの台頭
「見せる」80年代が終わりミニマリズムの90年代に入ると、デニムのトレンドもそれに従い、形は再度変わりました。 バギーなジーンズはそのままストリートウェアの大きなトレンドでしたが、レディースのクラシックなストレートとダークなストーンウォッシュのジーンズはミニマリズムの典型となり、この10年を支配しました。 

6. ローライズとブーツカット
とはいえ、90年代はミニマリズムがすべてであったわけではありません。 90年代後半には、カーペンタージーンズ、オーバーオール、ダブルデニムが若い世代で大きなトレンドとなって、2000年代初頭へと続いていきます。 新世紀が到来するとポップスターたちは超ローライズのフレアジーンズを選ぶようになり、バギーでゆったりしたジーンズはあっという間に忘れ去られました。今も私たちの多くが鮮明に覚えているでしょう、そして多少残念に思うことも。 

7. S/S 18 のデニムのトレンド
2018年春夏シーズン、デニムはこれまで同様トレンドとなっています。 ジーンズは何世紀にもわたり存在してきましたが、アイコニックなインディゴブルーのトラウザーはシーズンごとにワードローブを作り替え続けてくれます。 クロップド、ハイウエスト、パッチワーク、再加工ディテールなどここ数年のデニムのトレンドは、コントラストの効いたステッチ、タキシードストライプ、ペーパーバッグウエストのデニムなどバギーな90年代のジーンズへと回帰しつつあります。 

 

マガジン編集部が厳選したアイコニックなワードローブの定番をご覧ください。 

 

THE TEAM

PHOTOGRAPHER Andreas Sjödin

DIRECTOR Andreas Sjödin

STYLING Lisa Lindqwister | Lund Lund

DOP Max Larsson

MODEL Alima Fofana | W360

HAIR Lok Lau | CLM Agency

MAKEUP Anya De Tobon | Link Details

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