THE ESSENTIAL DENIM JACKET

定番デニムジャケット

最初は作業着としてスタートし、ティーンエイジャーの反逆のシンボルとなり、オートクチュールに登場し、今では、ほぼ誰ものワードローブにも入っているヒーロー。

その誕生の物語
誰もがなぜ多くのインディゴデニムジャケットのステッチがオレンジなのか不思議に思っているでしょう。 その答えはジャケットの歴史の初期、リーバイスが初めてデニムジャケットを作った1800年代末ころにさかのぼります。 このブランドがジャケットとジーンズに使っていた銅のリベットに合うように、ブルーの代わりにオレンジの糸を使うことに決めたのです。 長年の間に、オリジナルや初期モデルから、からわずかな変更だけが施されました。

デニムジャケットは若い世代に訴えかける力とそれを取り巻く神話、つまり非行や反抗とのつながりと言ったものがあり、ファッションアイテムになりました。 このジャケットの歴史の重要な瞬間の一つは、1957年のエルヴィス・プレスリーの「監獄ロック」のミュージックビデオです。このビデオでデニムジャケットが果たした役割はアイコニックで、トレンドを広めました。 ほぼ同じころ、スティーブ・マックィーンとジェームズ・ディーンが、タイトなTシャツをジーンズにタックインし、 上にデニムジャケットを羽織ったアメリカンスタイルの同義語ともいえるファッションを紹介しています。

数十年間、このジャケットは反抗のシンボルで、実際に1960年代のアメリカの学校では禁止されました。 ロックンロールが生まれたとき、 デニムジャケットはアーティストにとってもファンにとってもアウターウェアとして自然な選択でした。 ロックミュージックとデニムジャケットの関係性は今日でも活きており、パッチやピンズ、スタッズを付けたものや、襟がダメージドなものが良く見られます。 

ヴィンテージのデニムジャケットを着たことがあるなら、現在市販されているほとんどのブランドのモデルよりも、アームが広くフィット感が若干ルーズなことにきっと気が付いたことでしょう。 それは80年代のせいだと編集部は考えています。 この10年間は、なんでもかんでもビッグショルダーとボックスシルエットの時代でした。当然デニムジャケットもオーバーサイズがトレンドでした。 しかし、80年代は、デニムがついにファッションの最高級といえるブランドにも受け入れられた10年でもありました。 カール・ラガーフェルドがChanel で舵取りをしていた 1983 年、彼のChanel初のオートクチュールコレクションにデニムを入れました。 

時代が 80年代から 90年代に移ると、もはやデニムジャケットに反抗の役割はなくなりました。50年代に反抗の意味で、このジャケットを着ていたティーンエイジャーたちは大人になり、今は様々なカラー、ウォッシュ、シルエットを持つ定番アイテムになっています。 

今、北半球は2016年の春です。最も信頼できるスプリングジャケットのひとつがデニムです。 今年は、かつてないほどデニムが強いトレンドになっています。 クローゼットをくまなく探して、昔のお気に入りを見つけるか、以下のH&M のお気に入りセレクションをチェックしてください。 

 

ベーシックなデニムジャケットを着こなすデンマーク人モデルのローラ・ジュリー(Le Management)。 ヘアはロック・ラウ (CLM)、メイクはアニャ・デ・トボン (LinkDetails)。 

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