THE STYLE HISTORY OF THE BOMBER JACKET

ボマージャケットのスタイル史

毎年秋をグラウンドホッグ・デイ(春の到来を占う2月の祝日)のように感じさせてくれるトレンドアイテムが一つあるとすれば、それはボマージャケット。 H&M Magazine編集部がこのアイテムの歴史を端的にまとめました。

その誕生の物語
ボマージャケットは1917年に初めてデザインされ、完全に機能性だけが目的のものでした。航空機のオープンな操縦席で、パイロットが暖かく操縦しやすいものにすることです。 フライトジャケットとしても知られるボマーは、軍隊の男性用に作られていました。 でもそれは昔の話。 

その誕生以来、ボマージャケットはデザインや機能性が進化、働くプロフェッショナルや色んなサブカルチャーの様々なグループの要望に応えてきました。 オリジナルのスタイルはシープスキンまたはレザー製で、現代人が求めるものに対応していません。 私たちが典型だと思えるスタイルの源は、グリーンの表地とオレンジの裏地、ゆったりした袖、リブの袖口、ウエストバンドのリバーシブルジャケット、MA-1です。 1950年代半ばに開発され、着心地と安全性を求める当時の新しい軍隊の要望に応えるものでした。 大手メーカーのアルファ・インダストリーズはその可能性に気付き、大量生産を始めました。 この時こそ、ボマージャケットが民間の市場で人気になり、アメリカとヨーロッパの若者文化の一部となった瞬間です。 

60年代、70年代になると、ハリウッドがボマージャケットを積極的に採用するようになり、それがいわゆるイット・アイテムとなるきっかけでした。 有名なところでは、「理由なき反抗」(1955年)でのジェームズ・ディーンの赤いコットンスタイル、「大脱走」(1963年)でのスティーブ・マックイーンのレザーモデル、「タクシードライバー」(1975年)でのロバート・デ・ニーロのオリーブドラブ色のものなどがあります。 

1970年代のハリウッドスターからイギリスの労働階級への時間は、長くは掛かりませんでした。 物議を醸すスキンヘッドのサブカルチャーが台頭すると、 ボマージャケットはドクターマーチンのブーツやストーンウォッシュのジーンズとともに、彼らの必須アイテムとなりました。しかし彼らだけが独占したわけではありませんでした。影響力のあるファッション誌が目を留め、ヒップホッパーはボマーを買ってバギーなシルエットを際立たせ、突然、このアイテムは人気になりました。 

現在、ボマージャケットはほとんどの人のワードロブにとって必須アイテムとなり、ストリートウェアの定番、ハイファッションでもお気に入りとなりました。 秋が来るといつも頼りになるのが、ボマージャケット。 お気に入りに敬意を表し、編集部は現在H&Mで販売中のボマーを厳選しました。下からチェックしてください。 



ボマージャケットのモデルは、デンマーク美女のカミラ・クリステンセン。 ヘアはLok Lau (CLM)、メイクはNina Belkhir (Mikas Looks)です 。

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