AMASONの壮大な「夢のカリフォルニア」ライブセッション

ミュージックシーンを席巻している Amason が、ママス&パパスのスタンダードナンバーをカバー。煩わしい現実を逃れ、心配事のない世界へ逃避する内容を歌っています。

「夢のカリフォルニア」はただ単に物理的な温かさや、ヤシの木、そして灰色で冷たい現実から逃れて、太陽が降り注ぐ映画のような生活を求めている曲ではありません。 「夢のカリフォルニア」とは、実現しないと心の奥底では分かっていながら、物事が思いのままに進んでほしいという希望であり、祈りであり、願いでもあるのです。 意中の人を、ロマンチックな誘いに応えさせようとするのが、おそらく最もよくある例でしょう。

解釈する人とその人の心の持ちようによって、物事が思いのままに進むように祈っている人であったり、夢を見つづける理想主義者であったり、黄金の州カリフォルニアで新たなスタート切るため、すべてを捨て去る人であったり。Amasonは、今やスタンダードナンバーとなったママス&パパスの1966年のデビュー曲、「夢のカリフォルニア」のメランコリックなバージョンで、そんな悲痛な気持ちを生き生きと描き出しています。 Amasonのカバーは、今年の H&M Loves Coachella キャンペーンのテーマソングに選ばれました。H&M Life は、キャンペーン開始直前にスタジオでバンドにインタビューしました。

"We don't have a set plan of what we want a song to be when we sit down and play it. We play it and make our mark as it goes a long", says singer Amanda Bergman.

グスタヴ・エステスはこのスタンダード曲について「ホントに美しい曲だよ。これが生まれた時代から僕たちのバンドは影響とインスピレーションを受けたんだ」と言っています。

夢のカリフォルニアは現実逃避の歌で、この曲を聞くと逃避を夢見ることができるわ。肉体的なものでも、精神的なものでも関係ないわ」たぐいまれな才能に恵まれたAmason のフロントウーマン、アマンダ・バーグマンは、彼女が子供の頃夏をよく過ごした祖母の家で、3匹のネコとソファに座ってそう言いました。

Amason はソロアーティストと他のグループ(Miike Snow、Dungen、Little Majorette)から集まった女性1人男性4人で構成する、いわゆるスーパーグループです。 「夢のカリフォルニア」が初めて演奏されてから 50 年後、彼らがカバーをレコーディングしたのは真冬のポンタス・ウィンバーグの自宅でした。スウェーデンの大都市で首都のストックホルムから約1時間の小さな町、マリーフレッドにあります。 ポンタス・ウィンバーグの自宅は、数十年前は学校で、それをアマンダ・バーグマンの祖母が購入し、数年前売却しました。

ちょうどこの曲と同じように、空は灰色で木の葉は茶色、理想的な夢のカリフォルニアに直結するのんびりしたライフスタイルがとても遠く思えました。 しかし、ソングライターたちが60年代に夢見た場所は、聞き手にとっては必ずしも重要な場所ではありませんでした。 「夢のカリフォルニア」は、自分が行きたい場所の歌です。

あなたが今、行きたいと夢見る場所は?
「夏はスウェーデン、それは毎年1週間。 あとは、まったくトラブルのない場所」とアマンダ・バーグマン。

「あとは、自宅。だって僕たちはツアーに出て、ずいぶん旅をしているからね」とドラマーのニルス・トルンクヴィストが付け加えます。

誰もが知っていたり、誰もが思い出をもっていたりするような「夢のカリフォルニア」や他の曲をカバーするのは、オリジナル版が完璧だと考えられているものに手を加えるので、熱心なファンの怒りを買う大きなリスクがあり、さぞ難しい作業に思えるかもしれません。ですが Amason によると、音楽はみんなのためにあり、誰でも自分なりに自由に解釈していいのだそうです。

このような曲では、どうやって自分たちらしさを出すのですか?
「それを判断するのは難しいわ。 集まってこの曲を演奏したときは、これをどうしようという決まったプランはなかったわ。 演奏していくうちに自分たちの爪あとを残して行ったの」、アマンダ・バーグマンはそう言って、他のメンバーも頷きました。「この曲の私たちのバージョンが、オリジナルよりもメランコリックなことに驚いていないわ、私たちはみんなちょっと怒りっぽいから」

最高の曲で、ほとんどの人が好きだと思うの。 H&Mとこれをやっていると、どんなものができ上がるか楽しみだったわ。


アマンダ・バーグマン
 

Amason は 2012 年にポンタス・ウィンバーグをリーダーとしてスタート。 その前の多くの人と同じようにアマンダ・バーグマンの声に惚れ込み、彼女とグスタヴ・エステス、ニルス・トルンクヴィスト、そして弟のペーター・ウィンバーグを呼んでミーティングをし、その結果、友人と親族の5人が一緒になって音楽を作ることになりました。  このバンドはデビューアルバム「 Sky City」でスウェーデンのグラミー賞アルバム・オブ・ザ・イヤーを受賞しました。

「すべてがあっという間の出来事だったわ。 初めて一緒に演奏してから一月後、ライブの話に”イエス”と言ったの。 それで私たちは一緒にやることに拍車がかかったのよ」アマンダ・バーグマンは語っています。

なぜ AMASON って言うバンド名に?
「ポンタスの持ってきた名前さ。 彼にはカーミュージックかロードトリップ ミュージックを作るアイデアがあって、それで Volvoの最もアイコニックなモデルである Volvo Amason (1956年から1970年まで製造)から採ったんだ」とグスタヴ・エステス。 

あなたはスウェーデン語の曲も英語の曲も出しているけど、 それはなぜ?
「それは書いている途中に自然にそうなったの。 詞とメロディを書くときは、その時に最適だと思える言語を選ぶの」とアマンダ・バーグマン。

Amason は H&M Life のために初めてライブセッションを録音してくれたバンドです。 「夢のカリフォルニア」のカバーはここだけではなく、今年の H&M Loves コーチェラ キャンペーンの賛歌でもあるのです。

「ゾクゾクしたわ。 最高の曲で、ほとんどの人が好きだと思うの。 H&Mとこれをやっていると、どんなものができ上がるか楽しみだったわ」とアマンダ・バーグマンは語っています。

Petter Winnberg and Amason just won a Swedish Grammy for Album of the Year for their debut album Sky City.


夢のカリフォルニア

夢のカリフォルニアを iTunes でダウンロード

 

AMASON とは

ポンタス・ウィンバーグが率いるスウェーデン音楽界の大注目株は、2012年にキャリアをスタートしました。 グループ自体はスウェーデンのストックホルムを拠点にしていますが、各メンバーはそれぞれ他のプロジェクトのツアーで、遠く離れた場所にいることが多いのです。 2015年初め、Amasonは1stフルアルバム「Sky City」をリリースし、このアルバムでスウェーデンのグラミー賞、アルバム・オブ・ザ・イヤーに輝きました。 現在2ndアルバムを制作中です。

アマンダ・バーグマン (Vocals/Synth/Backing Vocals): 以前の音楽プロジェクト「Hajen & Idiot Wind」でも知られる。 2月に彼女名義の1stソロアルバム「Docks」を発表。

グスタヴ・エステス (Organ/Guitar/Vocals): サイケデリック ロックバンド「Dungen」のフロントマンとしても活躍中。

ニルス・トルンクヴィスト (Drums/Percussion/Backing Vocals): 「Little Majorette」というバンドでも活躍中。

ペーター・ウィンバーグ (Bass/Guitar/Vocals): 同じく「Little Majorette」のメンバーとしても知られる。

ポンタス・ウィンバーグ (Piano/Synth/Backing Vocals): 二人組ソングライティング/プロダクションチーム「Bloodshy & Avant」のAvant(2人はケイティ・ペリー、ブリトニー・スピアーズ、スカイ・フェレイラ、マドンナ、他大勢に楽曲を提供)であり、「Miike Snow」(コーチェラ出演予定)の3人のメンバーの内の一人。

INSTAGRAM: @AMASONBAND

FACEBOOK: @amasonband

TWITTER: @Amasonband

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