H&M MOVEがSPORT WITHOUT BORDERS(国境なきスポーツ団)とタッグを組む
H&M MoveとSport Without Borders(国境なきスポーツ団)が手を組み、スポーツを通じて若者を応援。今回のパートナーシップは、その本質的な使命として若者の信頼を築き、そして、スポーツへの情熱でコミュニティにポジティブな変化を起こす地元のロールモデルのパワーを増幅することで、インスピレーションを与えるよう促します。
2年間のパートナーシップ期間中、体育の授業や放課後、学校が休みの間に、2,500名のスウェーデンの若者に対し、有意義な活動を提供する予定です。Sport Without Borders(国境なきスポーツ団)はコミュニティの分断や排斥の危険性に主眼を置いています。また、長期にわたる予防的なプログラムを構築することを重点に置き、学校や自治体、地元のスポーツ協会、企業とも緊密に連携します。
「疎外感を感じている子供たちは、どの教室にもいます。それは、その子たちの自尊心だけでなく、学校や生活の他の分野でも上手くやっていく力にも影響を及ぼします。スポーツには世界を変える力があり、スポーツを通して子供たちと繋がり、彼らに自分を信じさせることができると思っています。2010年に私がSport Without Borders(国境なきスポーツ団)を立ち上げたのはそのためです。我々の取り組みをより強化できるH&M Moveとの協力体制に興奮しています」とアドミラル・ルカチェビッチは言っています。
これまで、多くの子供たちの障害を取り払い、夢を与えて来たH&M Moveのブランドムーバー、ズラタン・イブラヒモビッチは、ロールモデルの重要性と、人生の早いうちに密接な関係を見つけることの大切さを再確認しました。
「自分にとって大切だと感じる居場所を見つけることはとても重要です。子供の頃は良く偏見や疎外感を感じていましたが、スポーツが私に居場所と自信を与えてくれました。自信にはパワーがあり、それを他の人にも伝えるよう後押ししてくれます。なりたい自分を見つけられるよう、動きを通して人々にきっかけを与えたいと思います」とズラタン・イブラヒモビッチは言っています。
Sport Without Borders(国境なきスポーツ団)とのパートナーシップは、H&M Moveのコミュニティプログラム、「Move Together」の一部で、身体的にも精神的にも社会的にも若者たちが、一緒に動くことのすべてのメリットを享受できるようにします。
「おそらく誰もがインスピレーションを受けたり、目標としたりしたロールモデルを覚えているだろう。若者たちが希望を生み出し、自分の歩むべき道を見出すのを支援するには、Sport Without Border(国境なきスポーツ団)のロールモデルが非常に重要だと私たちは信じています」とMove Togetherプログラム責任者のダイアナ・アミニは言います。
力を与えてくれるロールモデルを何人か紹介しましょう…
パーニラ・ウィンベルグはアイスホッケーの元代表選手で、オリンピックにも出たことがあります。彼女は特に、伝統的に男性中心だったスポーツに、女子を参加させること意欲的です。
アーメド・マタルは世界的なパルクールの名手。スポーツが彼にくれた幸せと希望を子供たちも感じられるように、感動を与えようとしています。
ジョナス・ペトロスは元プロのサッカー選手。彼は自らの経験を活かし、若い人たちがスポーツを通して情熱を見つけられるように影響を与えています
ジョセフィン・オルハイムは元プロバスケットボールプレーヤーで、イタリアとスウェーデンのリーグで活躍しました。彼女の特技は、子供と良い関係を築けることで、コート外でも常に良きロールモデルであることを目指しています。
柔道で活躍するヨエル・ヨハンソンは、かつてスウェーデン選手権にも出場しました。今彼は、スポーツがどう社会的健康や、メンタルな健康に貢献しているかを分かち合うことに専念しています。
Sport Without Borders(国境なきスポーツ団)について
Sport Without Borders(国境なきスポーツ団)はNPO法人であり、学校を主な舞台に、スポーツと優れたロールモデルを通して、体育の授業や放課後にアクティビティを取り入れ、子供たちが自信を持ち、自分が人生の主役であること信じられるよう支援しています。