「TOGA ARCHIVES x H&M」を徹底解剖

今季最初の(そして最も贅沢な)デザイナーコラボレーションに迫ります。

お待たせしました。TOGA ARCHIVES x H&Mの発売まで、あと数週間です。今何を期待したら良いのでしょうか?典型的な日常着を思い浮かべてください。そして、思いがけない素材の組み合わせを加え、ビーズを「あってはならない」場所に散りばめ、肌を見せたい場所には穴を開けてみたり。極端に聞こえるかもしれませんが、確かにスリリングなことです。それぞれの服が、いかに特定の状況に適応する力を持っているかを知れば、デザインがいかに意図的であるかに気づくでしょう。

H&Mとのコラボレーションのためのセレクションはどのように行われましたか? 「スーツのように、日常的に広く使われている服をベースにした作品に注目しました。クラシックなアイテムに、新しい視点を加えようとしました。そして日常的なアイテムを新しい角度から見てみました。

コンセプトはジェンダーレスですが、サイズや体型の関係で、コレクションではメンズとウィメンズを展開しています。

ウィメンズでは、内側のベルトで簡単にシルエットを変えられるウールツイルのトレンチコートや、胸ポケットからゴールドのビーズがこぼれ落ちるオーバーサイズのグレーのブレザーなど、月曜日の朝のミーティングを楽しくさせてくれるアイテムをご用意しました。また、カットアウトを施したドレス、シルバーのスパンコールをあしらったレギンス、ギンガムのテーラードパンツ、カットアウトや装飾を施したマーブル柄のドレスなど。思わず言葉を失うような見事なスタイルです。

メンズでは、Vネックのジャンパー(シアー)、スウェットシャツ(穴あき)、ヴィンテージスカーフをプリントしたボンバージャケット(さらに、バッグ型にしてどこへでも持ち運べるテクニカルなデザイン)、ブローグブーツ(穴あき)など、クラシックな定番アイテムが揃っています。見逃せないディテールです。

「私は、基本的な衣服に穴をあけるというプロセスに興味を持っていましたが、パンクとはまったく異なるアプローチをとっていました。TOGA作品のアイデアは、着用者が身体の露出度を自分でコントロールできることです。スカートの穴の下に素肌を出すことも、下にズボンを履くこともできるのです。」

「どれだけ体を見せるかは、誰かからの期待値ではなく、自分が心地よく感じるもので決める」
 
古田泰子(TOGAの創設者兼デザイナー)

コレクションの中でお気に入りのアイテムはありますか?

「黒と白のチェック柄のスカートに穴が開いています。これは私が何年も取り組んできたモチーフですが、これがもっとグローバルに、もっと多くの人に着ていただけるようになれば、それは素晴らしいことです。私は、女性が自分の肌をどれだけ露出するかを選択できるという考え方に興味があります。スカートの穴はその一環で、女性に選択権を与えるためのものです。期待されているからではなく、自分が心地よく感じるものを選ぶために、自分の体をどれだけ見せるかを決めるのです」。

TOGAにとって欠かせないのは、デザインから素材選びに至るまで、長く愛用できる服を作ることです。Responsible Wool Standard(RWS)、リサイクル・ポリエステル、Naia™ Renewアセテート(持続可能な方法で調達された木材パルプ60%と認証されたリサイクル・プラスチック40%から作られた生地)を使用したユニークなルックを展開しています。さらに、ブローチとイヤリングにはリサイクル・ジンクを使用しています。

よりサステナブルなファッションについて、どのようにお考えですか?

「"TOGA"で私ができる最も重要なことは、丈夫で長持ちし、ワンシーズンだけでなくずっと愛される服を作ることだと思います。TOGAのショップ以外では、ヴィンテージクローズも展開しています。私は、TOGAの服が未来のヴィンテージファッションになることを想像しています。人々がそれをユニークなものと感じ、『なぜこのように作ったのか』と尋ねてくるような。」

TOGA ARCHIVES x H&Mコレクションは限定ストアとhm.comで、9月2日より世界一斉発売。 あなたのTOGA ARCHIVES x H&Mコレクションの着こなしを、#TOGA_ARCHIVESxHMを付けてInstagramとTwitterに投稿してください。h&m.comでフィーチャーされるかもしれません。

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