母と一緒に: シンシアとマリア

母と一緒に: シンシアとマリア

信仰心の厚い家庭でドラァグクイーンをカミングアウトすることは、シンシア・リー・フォンテインと母親のマリア・ヘルナンデスにとって大変なことでした。 チームワークと無条件の愛情で二人はあらゆる困難を切り抜け、より強くなって乗り越えました。

初めて出会った時のことを教えて!
「私は母親になって38年、カルロス(シンシアの本名)が生まれたときはまだ二十歳だったわ。 この子は初めての子で、 私はまだ結婚してなかったけど、のちに結婚したの、結局彼の父親とは離婚しちゃったわ。 妊娠したことで大学を辞め、あんな若さで子供を持つことは大変だったけど、ずっと母親になることを夢見ていたから、初めてこの子を目にしときはすばらしい経験だったわ」

自分の息子がドラァグクイーンになりたいと知ったときはどうだった?
「ショックだったし、予想もしなかったことが起こったの。 彼がシンシア・リー・フォンテインの格好をしている写真を見てはじめて知ったんだけど、これはどういうことか彼に問い詰めたわ。なんで写真で知らなきゃいけないの、なんで私に面と向かって私に言ってくれないのってね」

「私は心理学者のところに行って、ずいぶん助けてもらったわ、この子は何があっても私が愛する息子で、広い心を持った素晴らしい息子であることを理解するのをね。 それからは違った視点で状況を見るようになり、彼のドラァグショウのパフォーマンスを見に行ったの。 一度行くと、彼(女)らがお互いを優しくいたわり合うファミリーであることが分かった。 私のこともファミリーの一員のように歓迎してくれて、そのことで、カルロスがシンシア・リー・フォンテインとしてやっていることは他の人にとって重要だと言うことが分かったの。 彼はLGBT+ のコミュニティを支援しているのよ」

「私はずっと彼を支え続けてきたし、彼はいつも私に誇りを与えてくれるわ、いつも。 良い生徒、良い息子、良い兄弟。 素晴らしい人物よ」 

お二人の関係を3語で表してください。
「親密、愛している、チームワーク」

あなたが、お母さんの密かに好きなところを教えてください。
「私たち同じホクロがあるの。 全く同じで、同じ場所に。 それがあるから母とは特別なつながりを感じるわ。 とはいえ一番好きなのはやっぱり彼女の性格。 彼女は強い女性で、情熱的で、人生に対してポジティブで積極的な見方をしているわ」

「私が夢と将来に向かってしっかり戦えるように自信を与えてくれる。 自分がどれほどパワフルな人間かを再確認させてくれて、それを私が独り占めするんじゃなくて他の人とも共有することを教えてくれる。 母は100%私を誇りに思ってくれる。それが私の人生で最大の達成感になってるわ」

私はずっと彼を支え続けてきたし、彼はいつも私に誇りを与えてくれるわ、いつも。


マリア・ヘルナンデス
 

息子さんに腹が立つのはどんなとき?
「カルロスのアパートに行くと、いつもきれいに掃除されてて、私の家に来るとすぐに掃除と片付けを始めて、私に手伝わせないの。 そのことに腹が立つわ!」

心に深く残る、お母さんの思い出を教えてください。
「私がライブで歌っているのを初めて母が見に来たとき。 私は15才で、プエルトリコの観衆の前でパフォーマンスしていた。客席にいる母の眼が私を見て輝いていたの。 母がどれほど誇りに思ってくれているか分かったわ。 歌っている私を見て母は自分でも歌を始めようと思ったの。 私は知らなかったけど、母が聖歌隊に入って、自分の好きなことを追い求めるインスピレーションを与えていたのね」


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THE TEAM

PHOTOGRAPHER Jacqueline Harriet

STYLING Liz McClean | Walter Schupfer Management

MAKEUP Linda Gradin | L’Atelier NYC

HAIR Sabrina Szinay | The Wall Group

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