
H&M Studio Resort Capsule 2025 | H&M

H&M Studio Resort Capsule 2025
コレクションの撮影風景をご紹介!大胆なシルエットや繊細なディテールが特徴のアイテムを初公開。

モロッコの都市「マラケシュ」の活気あふれる街並みや穏やかな砂漠からインスピレーションを受けたH&M Studio Resort Capsule 2025コレクション。当然、コレクションの撮影もモロッコで行いました。狭い路地から広大な砂漠まで、これらのロケーションは、コレクションの調和のとれたコントラストと職人技へのこだわりを引き立てる理想的な背景となりました。

撮影をすべてロケ地で行うのは、もちろん簡単なことではありません。特に砂漠では、天候の変化や突然の光量不足がつきものです。しかし、BTSフォトグラファーのアルフレード・ピオラと頼もしいクルーは、どんな困難もスタイリッシュなチャンスに変えていきました。風もその一つです。「風は本当に素晴らしかった」とアルフレードは振り返ります。「砂丘の上に立つと、風という自然の力が軽やかなサマードレスやカフタンを引き立てていることに気づきました。生地が雄大に膨らみ始め、ボリューム感のあるシルエットに命が吹き込まれました。風機なんて全く必要なかったです!」と語ってくれました。

「テラコッタのアースカラーとマラケシュの街並みの鮮やかさを捉えることが、次の課題でした。ドレスに加えて、大胆でミニマルなテーラードやデニムのセパレートが焦点となり、ネックラインや裾の形、ビーズや刺繍といったディテールにも注目しました。マラケシュ滞在中、あまりの美しさに撮影場所を選ぶのに苦労しました。最終的には、私たちが最初にインスピレーションを受けた細部—装飾が施された扉やスーク、市場、建物など—は必ず登場させるべきだという結論になりました。

公開されている舞台裏の写真からも、コレクションの一部を見ることができます。たとえば、カーブしたネックライン、スタッズの装飾、刺繍があしらわれたベージュのクロップドジャケットと、スタッズがあしらわれたベージュのカーブレッグジーンズの組み合わせ。また、モロッコの象徴的なモチーフを重ね合わせたカスタムパッチワークプリントのフルレングスカフタンや、カーブヘムが特徴の白いヘビーコットンポプリンシャツに、同素材のゆったりとしたワイドレッグパンツのコーディネートなどが登場しています。

「このコレクションも、コレクションの撮影も、すべてが夢のようなムードに包まれつつも、力強くてモダンな魅力にあふれています」とカトリン・ドイチュは語ります。
H&M Studio Resort Capsule 2025コレクションは店舗およびオンラインストアにて5月8日(木) から発売。