企業責任

 

よくある質問

H&Mでは「サステナビリティー(持続可能性)」を、実現すべき標語と考えています。ただ口にするだけではなく、有言実行します。 それは「常に進歩し続ける」という明確な方向性を持った取り組みで、今も進行中です。 そして決断力と情熱、チームワークが必要な長い旅です。

H&Mのビジョンは生産工程の隅々に至るまで、経済的、社会的、環境的に持続可能な経営ができることです。 このビジョンを現実に置き換えれば、必要な資源が少なくて済む、素晴らしいビジネスが展開できます。 また、そのことによりH&Mは、人々のより良い生活と世界中のコミュニティーに貢献できるのです。 現在われわれ私たちは、このような問題や理念に関する様々なプロジェクトにかかわっています。 詳しくはこちらのサイトをご覧ください。 hm.com/conscious

H&M は衣類の廃棄物の減少に力を注ぎ、この度、衣類回収に乗り出しました。

古くなったり要らなくなったアイテムは、捨てずにH&Mの店舗までお持ちください。H&Mとお客様が力を合わせてリサイクルに取り組むことにより、ゴミ廃棄場で商品のライフサイクルを終える衣類の数を減らすことができます。詳細は以下でご確認ください。

衣類回収とは

H&Mのビジネス事業コンセプトは、ファッションと品質クオリティをベストプライス最良の価格ででを提供することです。 生産者からの直接仕入れ、効率的な流通、自社の店舗を持つことでH&Mはこれを実現しています。持続可能性に妥協はありません。 また、どの段階においてもコスト意識を忘れていません。事実、より安価な輸送手段として船などを利用しています。これは、より経費のか掛かる航空機などの手段と比べると二酸化炭素の排出量も少なくて済みます。

サプライヤーがお客様、従業員、環境の健全性を考えて生産ができるよう、H&Mはサポートに努めます。 染色や洗浄など湿式処理を伴うサプライヤーには、工場廃液の処理を要求しています。 H&Mのサプライチェーンでは、廃液の水質が Business for Social Responsibility (BSR) Water Group で定義されている水質レベル、または該当する地元の法律のどちらか厳しい方を満たしていなければなりません。 これらの要求はH&Mの監査プログラムの一部になっています。

さらにH&Mは、自社の規制リストに掲載している有害な化学薬品の使用を制限しています。この規制リストは、すべてのサプライヤーが契約し遵守しなければなりません。 この規制化学薬品リストは、1995年以来継続的に更新されており、最近では2013年に更新されました。2013年、H&Mは、サプライヤに弊社の規制に準拠した化学製品が分かりやすいように、いわゆるポジティブリストを初めて導入しました。

したがって、H&M にとっては、良心的な価格と環境への影響が小さいことは矛盾しないのです。

H&Mの監査員は法定年齢に達していない従業員がいないか定期的に工場を確認しています。 H&Mのサプライヤーやその下請け工場で児童労働が発生することは、非常に稀です。 しかしそれでも万一児童労働を見つけた場合、その仕入先の責任を追及し、H&Mはその子供にとって最も利益になる解決策を家族と一緒に考えます。 次に、状況を改善するため、その子供にとって最も利益になる解決策が何なのか調査が行われます。

多くの場合その解決策は、その子供が教育を受けられるようにサプライヤーが経済的に援助し、家族の収入減も補てんすることになります。 サプライヤー(またはその下請け工場)が何度も児童労働禁止の規則に違反するようであれば、提携を打ち切ります。

H&M は2004 年以来UNICEFと共に世界の最貧国の子供の権利を保護する活動をしてきました。 現在、H&Mはインドとバングラデシュの All for Childrenという2つのプロジェクトで200万人以上の子供と成人に手を差し伸べています。 All for Children コレクションの年間売り上げの 25% およびH&Mからの別の追加義援金を合わせて、これまでに約 1,250万ドルをこれらのプロジェクトに拠出しています。

H&Mのコスメティック商品は製造段階でも、製品段階でも動物実験はしていません。

動物福祉はH&Mにとって重要なことであり、動物の虐待は認めません。 H&Mはミュールシングから距離を置き、ミュールシングフリーのメリノウールであることを保証することがするできる業者だけから仕入れています。

H&Mはリアルファーを販売していません。また、H&Mは食肉生産用の羊、ブタ、ヤギ、その他の家畜のレザーだけを販売し、皮革をとるためだけの動物のレザーは販売していません。 その他の革製品をH&Mで販売することは認められません。

H&Mのすべての製品のラベルに生産国が記載されています。

お客様の健康と安全は、当然H&Mが最も重要だと考えていることです。 よって、使用する化学製品については精力的に規制しています。 弊社の規制は業界でも最も厳しい規則の一つで、たびたび法的要件をも上回ることがあります。 H&Mの商品を生産するすべてのサプライヤーは、契約で弊社の規制リストを遵守しなければなりません。

H&Mは予防原則を採用しています。 これは、薬品が有害であると科学的に証明されていない場合でも、その化学薬品の規制に対して積極的であるということです。 H&Mは自社の製品に有害な化学物質が含まれていないか (自社および第三者機関により) 定期的に試験しています。 2013 年、H&Mは全製品にペルフルオロ化合物 (PFC) を禁止しました。 また、H&MはRoadmap to Zeroにも参加しており、有害化学物質の排出ゼロに向けて努力しています。

一部の生産国での賃金が低すぎることはわれわれ我々も認めます。 すべてのアパレル従業員は、その賃金で生活できるというのがわれわれの不変のビジョンです。 これはH&MのCode of Conductにも記されています。

2013年11月、H&Mはこのビジョンを下に新しいロードマップを策定しました。 H&Mの商品を生産するすべてのサプライヤーは、従業員の基本的な生活を賄えるだけの正当な生活賃金を支払わなければなりません。 一つ重要な事は、H&Mの購入業務によってそれが実現できる点です。 もう一つは、熟練の従業員たちが、民主的な選挙で選ばれた組合または労働者代表を交えて賃金を交渉し、毎年見直すことを基本にしている点です。 したがって、H&Mはこのロードマップで、従業員に賃金の交渉に必要なツールを提供し、そのプロセスをサポートします。

H&Mは製品を生産する工場を所有も操業もしていないことを忘れないでください。 弊社が工場従業員の賃金を設定したり支払うわけではありません。 それでも、H&Mはできる限りの手段でこの件に係り、生産国での賃上げに対する大きな責任があります。 H&Mは全体的な賃金戦略により、建設的な長期発展と工場従業員のより高い賃金に寄与すること目指しています。

H&MにはCode of Conductが遵守されていることを確認するために、フルタイムの監査員がいます。 監査業務では、労働条件や労働環境などに関する300点以上の項目が検査されます。監査の終わりには、毎回監査結果がレポートにまとめられ、改善が必要な分野を指摘し、サプライヤーにはアクションプランを提出する期限が設定されます。 監査員が工場に出向き、そのアクションが実行されているか追跡調査します。 また、H&Mは研修やさまざまなプロジェクトを通してサプライヤーの改善作業をサポートします。 Code of Conduct 追跡調査. についてはこちらをご覧ください。

H&Mの社会的・環境的要求に、サプライヤーがどの程度遵守しているかを自社で監査することで、全体像を即座に知ることができます。 そして、持続可能な仕事を日々の業務に導入することこそがキーポイントになります。サプライヤーの選択にあたって、H&Mの監査員は厳正な審査を行います。 サプライヤーや個人業者がH&Mの最低限の要件を満たしているかどうか最終的に判断する権限は監査員が持っています。

どの業者でも監査員の承認を得て、はじめて発注が可能になります。 この初期査定で承認を得た業者はみなFull Audit Programme (FAP)に組み込まれます。 FAP により常に各業者の取り組みを監視し、コンプライアンスに違反する業務が起こった場合は対応します。 コンプライアンス違反があったサプライヤーには、改善プランの提出が義務付けられ、H&Mがこれを追跡調査します。 このプランの実行を促進するために必要であれば、H&Mはいつでもサポートを提供します。

さらに Fair Labor Association (FLA) では、独立した第三者機関の監査を実施することで、弊社監査プログラムの質を担保し、常にわれわれの手法を向上できるよう支援してもらいます。 これは透過で、信頼性があり、持続可能な手段でコンプライアンス違反の根本原因に対抗するために重要です。 加えて、FLA に参加することはH&Mのサプライチェーンの労働標準の向上を目指す上で、他社やFLA のパートナー組織と協力する良い機会を与えてくれます。

H&Mは常に綿農園の条件向上に取り組んでいます。 その一つとして、BCI(Beettter Cotton Initiative (BCI)に積極的に参加し、その運営委員のメンバーに名を連ねています。 BCIのビジョンは、世界の数百万という綿農家が綿業界にも環境にもメリットになるように綿花を育てられることです。 BCIについてはこちらをご覧ください。

また、H&Mはオーガニックコットンで服を生産しています。 H&Mの服に使われているコットンは、Control UnionやIMO(Institute For Marketecology)O などの独立した認証団体によって、100%有機栽培であることが認定されています。 そして、オーガニックコットンを子供服やベビー服にも使用しています。 H&Mはオーガニックコットンの需要があることを綿農園に伝えて応援し続けており、従来の栽培法から有機栽培に変えるよう促しています。 現在H&Mは世界で最も大量にオーガニックコットンを買い付けているバイヤーの一つです。 オーガニックコットンの認定.についてはこちらをご覧ください。