究極のハンドバッグガイド

シーンごとのバッグ選びと、合わせ方。 

服と同じようにハンドバッグもまた、トレンドやシーズンに合わせましょう。 ただし、一つだけ違うことは、ハンドバッグの場合はサイズやフィット感に神経質にならなくても良いことです。 まあ、サイズは重要な要素になるかも知れませんが、フィット感に関してはあまり考える必要はありません。

クラシックはいつまでもクラシック、ずっと使えます。 しかし、バッグの場合はクラシックと言ってもたくさんあります。色もサイズも素材もさまざま。 そこで編集部は、厳選したバンドバッグと、それを合わせるシーンについて簡単なガイドを作りました。

トートバッグはデイリーユースに

トートバッグは、ショッパーバッグとも言われ、バッグの中でも最も汎用性の高いバッグです。 デイリーにどんな場面でも使えるクラシックなバッグの一つです。 おそらく唯一の例外は、アカデミー賞のレッドカーペットを歩く時くらい。 しかし、これはとても日常的なシチュエーションとは言えませんね。

多くの方がこのスタイルのことをご存知だとは思いますが、トートバッグとは2つの平行な取手が付いている中型から大型のバッグです。 口は通常開いていますが、必ずしもそうとは限りません。単純に大きさと親しみやすいカッコよさで、多くのファッショニスタたちのNo.1チョイスとなっています。

トートバッグについては、選択肢は数限りなくあります。 高級感を出すならスエードやレザーのトートにしましょう。 一方、キャンバスのトートバッグはノートパソコンや必需品を持ち運ぶ、デイリーなシーンやカジュアルなビジネスシーンのほとんどの装いにぴったりです。

移動の多い女性にはクロスボディバッグがおすすめ。

クロスボディバッグは通常、短い辺の方に、長めのストラップが付いており、ボディに斜め掛けにできるようになっています(そのためにこの名がついています)。 ショルダーバッグとクロスボディバッグは、仕事に行くときも、夜の街へ繰り出すにも、日々の生活スタイルにぴったりハマる優れた汎用性で、現在最も人気のスタイルの一つになっています。

ほとんどのバッグと同じように、クロスボディバッグを検索すると、すぐに多数の選択肢があることに気が付くでしょう。 色はプレーンなブラック、ハンドルはゴールドチェーンか、シンプルなフェイクレザーにしましょう。ここまで、まだ多様な形と素材の話はしていません。

単刀直入に言うと、このタイプのバッグには実に様々な形と素材があります。 唯一の共通点は、前述のように他のバッグより小ぶりで、取っ手が付いていることです。 それはまた、このタイプのバッグの唯一の類似点でもあります。

クロスボディバッグには、「すべてに当てはまる」ルールはないのです。 それよりも、あなたの好みや、どの程度あなたのスタイルに合わせたいかによります。 たとえば、プレーンなブラックのショルダーバッグは普段使いとして素敵で素直なチョイスです。 しかし、海辺でのランチなどで、もっとカジュアルなものにしたいときは、麦わらで編んだショルダーバッグの方が合っているかも。

一方で、きちんとドレスアップして街へナイトアウトに出かけるなら、グリッターなショルダーバッグがお似合いです。 ですので、クロスボディバッグを選ぶ際は、シーンと個人的な好みを考慮しましょう。

ポーチはまさにパーティの定番 

夜遅めのパーティやウェディングなどのビッグイベントとなると、あるバッグが皆さんの脳裏に浮かぶはず。 もちろん、クラシックでシックなポーチのことです

このタイプのバッグは小型ですが、友達と飲みに出かけるには十分な容量があります。 さらに、ほとんどのポーチには、手首に巻き付けられる短めのストラップか、肩にかけられる長めのストラップが付いているので、ダンスフロアで体のキレを見せつけてもバッグを無くす心配はありません。

このタイプのバッグはパーティにマストなので、派手目のポーチを選ぶべきです。 ですから、装いに花を添えてくれるバッグをゲットしましょう。 おすすめはシルバーやグリッター、その他あなたのバッグが輝いて見えるなら何でもOK。

小旅行にはスタイリッシュなウィークエンドバッグを用意しましょう

友人や大切な人との小旅行なら、小粋なウィークエンドバッグが編集部のイチオシ。 スタイリッシュで、シティブレイクに必要な荷物を詰め込むには十分な容量。

もちろん、キャリーバッグと言う選択肢もありますが、正直なところ不格好なものが多く、小旅行には持って行きたくないのです。 ウィークエンドバッグなら、持ち上げて肩にかけることもできます。 編集部の意見ではシンプルでスタイリッシュな選択肢もいっぱい。

ウィークエンダーとも呼ばれるこのタイプは、通常ナイロンやキャンバス、ラグジュアリーなフェイクレザーやスエード製です。 バッグの中で行方不明になってほしくない、鍵や必須の小物用に小さなコンパートメントが付いています。 簡潔に言うと、週末旅にはもってこいの選択肢です。

ホーボーバッグは実に働きもの。

ホーボーバッグとは、19世紀末にさかのぼり、ホームレスが貨物列車に乗り、身の周りの物を棒で束ねて持ち歩いていた頃の言葉です。 現在では、このタイプのバッグはラグジュアリーアイテムだと見られることが多いので、多くの人が、この言葉をアップデートする時期だと考えています。 このタイプは、たとえば、人気TVシリーズ「セックス・アンド・ザ・シティ」にも良く登場するバッグで、ドラマは全くホーボー感が無いのですが、それでも、このバッグの名前だけは残っています。

最近のホーボーバッグは、柔軟な素材でできている場合が多く、持ち運ぶときはあの特徴的な「ホーボー姿勢」になります。 この手のバッグは友達と会う時にも、遅めのディナーにも最適です。 別の言い方をすると、バッグの中では働きものだと言えるかも知れません。

前述のあらゆる場面で無理なく使えるので、ブラックやホワイトのフェイクレザーなど、ラグジュアリーな素材のホーボーバッグを選ぶのがおすすめです。 着飾らないより、着飾った方が良いと言われるように、ホーボーバッグも同じ原理です。

 

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